伝える喜び

最近、小川町にある私の英会話教室「GoodTimes English」についてよく考えています。昼間は深谷で幼稚園の英語講師をしていて、そこは子供たちが登園してから帰るまで自然に英語を話す環境です。よく周りの人から「疲れませんか?」「夜まで教えるなんて、休みたくないのですか?」と聞かれますが、答えはとてもシンプルです。私はただ、人と出会うことが大好きなのです。英語やドイツ語、あるいは日本語を織り交ぜた色鮮やかな会話の中に身を置くことが、何よりの楽しみなのです。

夜の会話には、一体どんな魅力があるのでしょうか。ただの「中身のないお喋り」に過ぎないのか、それともテレビを観ている方が有意義なのか。もし自分が生徒だったらと想像してみると、教科書通りに教えるだけの講師ではなく、レッスンに命を吹き込んでくれる「コミュニケーター」に出会いたいと思うはずです。私は自分の教室をあえて「クラス」とは呼びません。そこは、一人ひとり異なる背景を持つパートナーと向き合う場所だからです。生徒たちはスキルを磨くためだけでなく、自分の好きなことを話して心を満たすためにやってきます。真のコミュニケーションは、新しい思考を生み出し、未来への扉を開いてくれます。それはまさに、人生そのものを語り合う時間なのです。

この場所での出会いを通じて、生徒たちには宿題ではなく「持ち帰って考えたくなるような何か」を手渡したいと思っています。それは私にとっても同じです。教室を訪れる人々との対話は、私自身の人生を振り返るきっかけをくれます。良いことも悪いことも、自分が経験してきたことは相手も同じように経験しているのだと気づくとき、「自分は一人じゃないんだ」と心が軽くなります。こうした深い繋がりは、信頼関係があって初めて生まれるものです。だからこそ、50分間のセッションには笑いがあり、時には涙があり、一日の疲れを癒やす安堵の溜息があります。

私は、子供から大人まで一人ひとりの興味や目標に合わせて、じっくりと準備を整えます。音楽、趣味、あるいは人生観。その準備の時間は、私にとって一種の「瞑想」のようなものです。日本で暮らし始めてから、自分でも気づかなかった新しい自分に出会えるこの過程に、大きな喜びを感じています。言葉を学ぶということは、単に文法を覚えることではありません。画面越しでは得られない体温のある感情や表情を分かち合い、孤独な思考にさよならを告げて、世界中の人々と心を通わせること。それこそが「伝える喜び」の本質なのだと感じています。今夜、小川町でどんな新しい出会いがあるのか、楽しみで仕方がありません。

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